Bde.DBTables.TStoredProc.ParamBindMode

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Delphi

property ParamBindMode: TParamBindMode read FBindMode write FBindMode default pbByName;

C++

__property TParamBindMode ParamBindMode = {read=FBindMode, write=FBindMode, default=0};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property published
Bde.DBTables.pas
Bde.DBTables.hpp
Bde.DBTables TStoredProc

説明

コンポーネントのパラメータをストアドプロシージャのパラメータリストに代入する順序を指定します。

ParamBindMode プロパティは,Params プロパティ内のパラメータと,ストアドプロシージャが使用するパラメータとの対応関係を読み出し,またはセットします。以下に ParamBindMode の値を示します。



順序

pbByName

Params プロパティ内のパラメータは,ストアドプロシージャの同名のパラメータと一致する。これはデフォルト値です。

pbByNumber

Params プロパティ内のパラメータは,ストアドプロシージャの次に使用できるパラメータに 1 つずつ代入される(つまり,Params の最初のパラメータはストアドプロシージャの最初のパラメータに代入される。以下同様)。



可能な場合は必ず ParamBindMode に pbByName を代入してください。そうすれば,Params プロパティ内の物理的順序に関係なく,ストアドプロシージャの各パラメータは正しく代入されます。設計時には,既知のパラメータがパラメータエディタに表示されます。

ストアドプロシージャがボーランドデータベースエンジン(BDE)にパラメータ名を知らせないことがあります。サーバー(たとえば Informix)上のパラメータ名が設計時や実行時にわからない場合は,ParamBindMode パラメータに pbByNumber を指定する必要があるでしょう。ただし,この場合,各パラメータの正しいデータ型を知らなければなりません。それを知らないで使用すると,実行時に例外が発生する恐れがあります。

関連項目