Data.SqlExpr.TSQLConnection.Execute

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Delphi

function Execute(const SQL: string; Params: TParams): Integer; overload;
function Execute(const SQL: string; Params: TParams;  var ResultSet: TDataSet): Integer; overload;
function Execute(const SQL: string; Params: TParams;  ResultSet: Pointer): Integer; overload; deprecated 'Use overloaded method instead';

C++

int __fastcall Execute(const System::UnicodeString SQL, Data::Db::TParams* Params)/* overload */;
int __fastcall Execute(const System::UnicodeString SQL, Data::Db::TParams* Params, Data::Db::TDataSet* &ResultSet)/* overload */;
int __fastcall Execute _DEPRECATED_ATTRIBUTE1("Use overloaded method instead") (const System::UnicodeString SQL, Data::Db::TParams* Params, void * ResultSet)/* overload */;

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
function public
Data.SqlExpr.pas
Data.SqlExpr.hpp
Data.SqlExpr TSQLConnection

説明

Execute は,サーバー上で SQL コマンドを実行します。

Execute メソッドを呼び出すと,SQL データセットを使用するオーバーヘッドなしにサーバー上で 1 つのコマンドを実行できます。データ定義言語(DDL)文など,結果セットを返さない文の場合,Execute メソッドは特に便利です。

SQL パラメータは実行するコマンドです。

Params パラメータは,SQL 文で使用されるすべてのパラメータを含む TParams オブジェクトです。パラメータバインディングは(名前ではなく)インデックスにしたがってのみ行われるので,パラメータの順序は重要であり,Params パラメータ内の TParam オブジェクトの順序は SQL 文にあるパラメータの順序に対応します。TParams のプロパティおよびメソッドを使用すると,TParams オブジェクトを作成したり,各パラメータに TParams オブジェクトを追加したり,パラメータにデータ型,値などのプロパティを割り当てたりできます。SQL 文にパラメータが含まれていない場合,Params の nil(Delphi)または NULL(C++)値を渡します。

ResultSet は,TCustomSQLDataSet* 型変数のポインタです。SQL 文がカーソルを返す場合,Execute メソッドは新しい TCustomSQLDataSet インスタンスを作成し,そこに結果セットを入れます。新しい TCustomSQLDataSet 参照は ResultSet パラメータが示す値として返されます。SQL 文が結果セットを返さない場合,ResultSet に nil(Delphi)または NULL(C++)を渡します。TPSResult は,ネイティブコードの場合は Pointer に設定され,管理コードの場合は TObject に設定されます。

Execute は,SQL 文の実行によって影響を受けるレコードの数を返します。

ヒント:  SQL 文がまったくパラメータを含んでいない場合は,かわりに ExecuteDirect メソッドを使用することができます。

関連項目