Datasnap.Win.ObjBrkr.TSimpleObjectBroker.LoadBalanced
Delphi
property LoadBalanced: Boolean read FLoadBalanced write FLoadBalanced default False;
C++
__property bool LoadBalanced = {read=FLoadBalanced, write=FLoadBalanced, default=0};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Datasnap.Win.ObjBrkr.pas Datasnap.Win.ObjBrkr.hpp |
Datasnap.Win.ObjBrkr | TSimpleObjectBroker |
説明
簡易オブジェクトブローカがリストからサーバーを選択する方法を指定します。
LoadBalanced プロパティを true に設定すると,簡易オブジェクトブローカが Servers プロパティにリストされた利用可能なサーバーから無作為にコンピュータ名を提供することを示すことができます。LoadBalanced が false の場合,GetComputerForGUID と GetComputerForProgID は常に利用可能な最初のサーバーを返します。
簡易オブジェクトブローカがクライアントアプリケーションで複数の接続コンポーネントによって使用される場合,利用可能なサーバー間で作業を分配する際には,LoadBalanced を true に設定することが望ましくなります。
接続コンポーネントが 1 つしかないときは,同時に複数の接続が使用されることはないので,サーバーの任意選択は必要ありません。ただし,クライアントアプリケーションを配布する際には,各クライアントがさまざまなサーバーを選択できるように,簡易オブジェクトブローカの Servers リストをクライアントごとにソートすることも考えられます。