DesignEditors.TPropertyEditor.SetPropEntry

Delphi

procedure SetPropEntry(Index: Integer; AInstance: TPersistent;  APropInfo: PPropInfo); override;

C++

virtual void __fastcall SetPropEntry(int Index, System::Classes::TPersistent* AInstance, System::Typinfo::PPropInfo APropInfo);

種類	可視性	ソース	ユニット	親
procedure function	protected	DesignEditors.pas DesignEditors.hpp	DesignEditors	TPropertyEditor

説明

特定のオブジェクトのプロパティが編集中であることをプロパティエディタに通知します。

オブジェクトインスペクタは，プロパティエディタが編集しているプロパティを持つ各オブジェクトの SetPropEntry メソッドを呼び出します。これにより，プロパティエディタは編集中のオブジェクトの情報を保存できるので，プロパティ値を取得および設定することができます。

Index は編集中のオブジェクトのインデックスです。この値の範囲は，0 から PropCount プロパティの値 -1 までです。

AInstance は編集中のオブジェクトへの参照です。これは，GetComponent メソッドが返す値を供給するために使用されます。

APropInfo は，AInstance にあるプロパティのプロパティ情報レコードを指すポインタです。これは，GetPropInfo メソッドが返す値を供給するために使用されます。