FireDAC.Comp.DataSet.TFDDataSet.RefreshUnknownRecord
Delphi
procedure RefreshUnknownRecord(const AValues: array of Variant; AReread: Boolean = True; ASetPos: Boolean = True);
C++
void __fastcall RefreshUnknownRecord(const System::Variant *AValues, const int AValues_High, bool AReread = true, bool ASetPos = true);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | FireDAC.Comp.DataSet.pas FireDAC.Comp.DataSet.hpp |
FireDAC.Comp.DataSet | TFDDataSet |
説明
新しいレコードを登録し、状況に応じてデータ ソースからフィールド値を再読み取りします。
RefreshUnknownRecord を使用すると、まだ取得されていない新しいレコードを内部データ記憶域に登録し、AValues
をその列に割り当て、状況に応じてデータ ソースからフィールド値を再読み取りします。このメソッドが有用なのは、内部データ記憶域に存在しないけれどもデータベース内には存在するレコードを取得する必要がある場合です。たとえば、結果セットと一緒に取得されていない新しいレコードが後でデータベースに追加されたことがわかっていて、アプリケーションでそれを取得しなければならない場合などが考えられます。
FireDAC は、AValues
の null 以外の値を対応するレコード列に割り当てます。レコードの取得時には、これらの列の値だけが WHERE
句で使われます。キー列の値を指定する方法が最善です。