FireDAC.Comp.Script.TFDScript.SQLScriptFileName
Delphi
property SQLScriptFileName: String read FSQLScriptFileName write FSQLScriptFileName;
C++
__property System::UnicodeString SQLScriptFileName = {read=FSQLScriptFileName, write=FSQLScriptFileName};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | FireDAC.Comp.Script.pas FireDAC.Comp.Script.hpp |
FireDAC.Comp.Script | TFDScript |
説明
SQL スクリプト ファイルの名前です。
SQLScriptFileName プロパティを使用して、実行する SQL スクリプト ファイルの名前を設定することができます。
この名前では、Macros コレクションのマクロや Arguments リストの引数を使用することができます。OS ファイル名に拡張子がない場合には、".SQL" が付加されます。パスがない場合には、DefaultScriptPath オプションが使われます。
SQL スクリプトの読み込みメカニズムは、OnGetText イベント ハンドラを使ってオーバーライドすることができます。その 1 つに、SQL スクリプトをファイルから読み込むのではなく EXE リソースから読み込むという方法があります。あるいは、SQLScript コレクションを使ってメモリから SQL スクリプトを送信することもできます。SQLScriptFileName の優先度は、SQLScript コレクションよりも上です。
ExecuteFile メソッドおよび ExecuteScript メソッドによって、既存の SQLScriptFileName の値がクリアされることに注意してください。
パスにはパス変数を含めることができます。
例
FDScript1.Arguments.Clear; FDScript1.Arguments.Add('financial'); FDScript1.ScriptOptions.DefaultScriptPath := 'c:\temp'; FDScript1.SQLScriptFileName := 'create_&1_db'; // a file name will be resolved into c:\temp\create_financial_db.sql FDScript1.ExecuteAll;