FireDAC.Phys.IBBase.TFDIBBackup.BackupFiles

• 親: TFDIBBackup

Delphi

property BackupFiles: TStrings read FBackupFiles write SetBackupFiles;

C++

__property System::Classes::TStrings* BackupFiles = {read=FBackupFiles, write=SetBackupFiles};

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
property	published	FireDAC.Phys.IBBase.pas FireDAC.Phys.IBBase.hpp	FireDAC.Phys.IBBase	TFDIBBackup

説明

バックアップ ファイルを示します。

BackupFiles プロパティを使用するには、1 つ以上のバックアップ出力ファイルを指定することができます。 このパスは、DB サーバー ホストに対する相対パスです。

サーバー ファイルが指定されると、これは gsplit 機能に相当します。 各ファイルは、個別の行で指定されなければなりません。 任意で、BackupFiles により、バックアップ出力ファイルの長さをバイト数で指定することができます。 各出力ファイルに対して 1 つずつ長さの値を指定できますが、最後のファイルだけできません。 長さは、バックアップ ファイル名の後に、「=」で区切って指定することができます。

パス変数がサポートされています。

例 1

複数ファイルを長さと共に指定する

 with FDIBBackup1.BackupFiles do begin
   Clear;
   Add('/tmp/addemo.backup1=10000000');
   Add('/tmp/addemo.backup2=10000000');
   Add('/tmp/addemo.backup3');
 end;

例 2

単一ファイルを指定する

 FDIBBackup1.BackupFiles.Text := 'e:\temp\addemo.backup';

関連項目

• パス変数
• FireDAC.Phys.IBBase.TFDIBBackup.Database
• FireDAC.Phys.IBBase.TFDIBRestore