Soap.InvokeRegistry.TSOAPAttachment.Destroy
Delphi
destructor Destroy; override;
C++
__fastcall virtual ~TSOAPAttachment();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
destructor | public | Soap.InvokeRegistry.pas Soap.InvokeRegistry.hpp |
Soap.InvokeRegistry | TSOAPAttachment |
説明
TSOAPAttachment オブジェクトが使用していたメモリを解放します。
Destroy メソッドは,TSOAPAttachment オブジェクトを解放するときには呼び出さないでください。かわりに,Free メソッドを使用します。Free は,nil 参照があるかどうかを確認してから Destroy を呼び出します。
サーバーアプリケーションでは,TSOAPAttachment のインスタンス(たとえば,戻り値または出力パラメータとして作成されたもの)を明示的に解放する必要はありません。デフォルトでは,起動可能インターフェースを使ってリモートに呼び出されたメソッドで TSOAPAttachment の下位オブジェクトが作成された場合,作成されたオブジェクトはデータコンテキスト(DataContext プロパティの値)に追加されます。リモート可能オブジェクトがデータコンテキストに属している限り,そのデータコンテキストはオブジェクトの解放を処理します。同様に,パラメータとして渡された TSOAPAttachment のインスタンスも,データコンテキストに属します。
クライアントアプリケーションでは,作成された起動可能インターフェースに渡された TSOAPAttachment のインスタンスや,起動可能インターフェースのパラメータまたは結果として返された TSOAPAttachment のインスタンスは,呼び出し側のアプリケーションにより解放されなければなりません。