System.Tether.AppProfile.TCustomLocalItem
Delphi
TCustomLocalItem = class(TCollectionItem)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION DECLSPEC_DRTTI TCustomLocalItem : public System::Classes::TCollectionItem
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | System.Tether.AppProfile.pas System.Tether.AppProfile.hpp |
System.Tether.AppProfile | System.Tether.AppProfile |
説明
この項目を共有しているプロファイルの観点から見た共有項目を表しています。TCustomRemoteItem も参照してください。
ローカル項目はコレクション項目です。ローカル項目を作成する際には、そのローカル項目を所有する親の TCollection を指定する必要があります。
ローカル項目には、その項目を共有するプロファイル（Profile プロパティ）内でその項目を一意に識別する名前（Name プロパティ）と、その項目を説明するヒント（Hint プロパティ）が用意されています。
ローカル項目で Broadcast を呼び出すと、その項目に対する変更をいつでもリモート プロファイルに通知できます。また、NotifyUpdates を True にして、項目の値が変化したときの自動通知を有効にすることもできます。
IsPublic は、ローカル項目をリモート プロファイルと共有する必要があるかどうかを示します。デフォルトでは、ローカル項目は公開されます（IsPublic が True）。アプリケーション プロファイルでは、文字列の受信やストリームの受信などの一時的なデータ交換には、保護された（IsPublic が False）ローカル項目を使用します。
Kind は、このローカル項目の値がローカルに定義されている（デフォルト）か、リモート項目からミラーされているかを示します。ローカル項目の値がミラーされている（Kind が TTetheringRemoteKind.Mirror）場合、その値は、リモート プロファイルにより共有されている別の項目から取得されます。リモート項目の Kind は TTetheringRemoteKind.Shared でなければなりません。