System.TypInfo.SetAnsiStrProp
Delphi
procedure SetAnsiStrProp(Instance: TObject; const PropName: string; const Value: AnsiString);
procedure SetAnsiStrProp(Instance: TObject; PropInfo: PPropInfo; const Value: AnsiString);
C++
extern DELPHI_PACKAGE void __fastcall SetAnsiStrProp(System::TObject* Instance, const System::UnicodeString PropName, const System::AnsiString Value)/* overload */;
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.TypInfo.pas System.TypInfo.hpp |
System.TypInfo | System.TypInfo |
説明
AnsiString 型のコンポーネント プロパティの値を設定します。
SetAnsiStrProp は、Delphi の RTTI（Run Time Type Information）を利用して、AnsiString 型のコンポーネント プロパティの現在の値を設定します。
この関数の一方の形式では、オブジェクトの Instance のプロパティを PropInfo レコードで定義します。GetPropInfo と GetPropList は、そのようなレコードを取得するために使用できます。
この関数のもう一方の形式では、プロパティの名前 PropName を明示的に与えます。
どちらの形式の関数でも、新規のプロパティ値は Value で定義されます。
この関数の本来の価値は、プロパティの名前をハードコーディングせずに、コンポーネントのプロパティを設定できるようにすることです。これによって、実行時に大量のビジュアル コンポーネント処理を行うことができます。
型が未知のプロパティ値を設定するには、SetPropValue を使用します。通常、これは、別のプロパティから GetPropValue を使用する場合に使われます。
メモ： 指定したプロパティが存在しないか、または公開プロパティでない場合は、EPropertyError 例外が発生します。