System.Win.ScktComp.TAbstractSocket.Active
Delphi
property Active: Boolean read FActive write SetActive;
C++
__property bool Active = {read=FActive, write=SetActive, nodefault};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | protected | System.Win.ScktComp.pas System.Win.ScktComp.hpp |
System.Win.ScktComp | TAbstractSocket |
説明
ソケット接続がオープンしていて,ほかのマシンとの通信に利用可能であるかどうかを示します。
ソケット接続を使用または変更しようとする前に,Active プロパティを読み出すと,ソケット接続が開いていて準備が整っているかどうかを判別できます。クライアントソケットの場合は,Active プロパティを設定することで,ほかのマシンに対してソケット接続を開いたり閉じたりできます。サーバーソケットの場合は,Active プロパティを設定することで,ソケットをクライアント要求に対して利用可能にするリスニング接続を開いたり閉じたりできます。
設計時に Active プロパティを true に設定しておくと,アプリケーションの実行開始時に,ソケットによって接続が確立するようにできます。実行時には,Open メソッドまたは Close メソッドを使って接続を開いたり閉じたりできます。