System.Win.ScktComp.TServerSocket.OnClientDisconnect
Delphi
property OnClientDisconnect: TSocketNotifyEvent index 3 read GetOnClientEvent write SetOnClientEvent;
C++
__property OnClientDisconnect;
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| event | published | System.Win.ScktComp.pas System.Win.ScktComp.hpp |
System.Win.ScktComp | TServerSocket |
説明
クライアントソケットへの接続の 1 つをクローズしたときに発生します。
System.Win.ScktComp.TServerSocket.OnClientDisconnect は System.Win.ScktComp.TCustomServerSocket.OnClientDisconnect を継承しています。以下の内容はすべて System.Win.ScktComp.TCustomServerSocket.OnClientDisconnect を参照しています。
クライアントソケットへの接続の 1 つをクローズしたときに発生します。
OnClientDisconnect イベントハンドラを記述すると，クライアントソケットへの接続が終了したときに特定の処理が行われるようにすることができます。クライアント接続が終了しても，サーバーソケットはクローズしません。サーバーソケットはオープンしたままで，リスニング接続でクライアント要求をリスニングします。
クライアント接続のサーバーエンドポイントを示す TServerClientWinSocket は OnClientDisconnect の後で解放されます。ServerType が stThreadBlocking の場合，OnClientDisconnect の後に OnThreadEnd イベントが発生します。
メモ： ServerType が stThreadBlocking の場合は，OnClientDisconnect イベントハンドラ内のすべてのコードがスレッドセーフなコードであることを確認してください。Sender パラメータの GetClientThread メソッドを使用すると，スレッド固有の情報にアクセスできます。
メモ： 関連付けられている TServerSocket の OnClientDisconnect イベントハンドラを設定すると，関連付けられている TServerWinSocket の OnClientDisconnect イベントハンドラも設定されます。