Vcl.DdeMan.TDdeClientItem.DdeItem
Delphi
property DdeItem: string read FDdeClientItem write SetDdeClientItem;
C++
__property System::UnicodeString DdeItem = {read=FDdeClientItem, write=SetDdeClientItem};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Vcl.DdeMan.pas Vcl.DdeMan.hpp |
Vcl.DdeMan | TDdeClientItem |
説明
DDE 対話の項目を指定します。
DdeItem プロパティには，DDE サーバーがサポートする DDE 項目の名前を設定します。DdeItem の値はリンク DDE サーバーアプリケーションによって決まります。DdeItem は選択可能なテキスト部分（編集ボックスのスプレッドシートセルまたはデータベース項目など）です。DDE サーバーが Delphi C++Builder アプリケーションならば，DdeItem はリンクする DDE サーバー項目の名前です。
設計時に DdeItem を指定するには，オブジェクトインスペクタに項目文字列を入力します。あるいは，［DDE 設定］ダイアログボックスを使ってリンクを貼り付けることで DDE 対話から DdeItem を指定することもできます。［DDE 設定］ダイアログボックスはオブジェクトインスペクタで DdeService または DdeTopic の省略記号（...）ボタンをクリックすると呼び出されます。［DDE 設定］ダイアログボックスで［リンク貼り付け］を選択し，リンク情報がクリップボードにあるときは，オブジェクトインスペクタで DdeItem 用のリストから項目を選択します。
メモ： DDE 項目を指定する方法については DDE サーバーアプリケーションのマニュアルを参照してください。