Vcl.ExtActns.TListControlMoveSelection.ExecuteTarget
Delphi
procedure ExecuteTarget(Target: TObject); override;
C++
virtual void __fastcall ExecuteTarget(System::TObject* Target);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.ExtActns.pas Vcl.ExtActns.hpp |
Vcl.ExtActns | TListControlMoveSelection |
説明
ターゲットのリストコントロールで選択されている項目を Destination プロパティで指定されているリストコントロールに移動します。
ExecuteTarget メソッドをアプリケーションから呼び出さないでください。ユーザーのアクション(たとえば,ユーザーがこのアクションにリンクされたメニュー項目を選択したり,ツールボタンを押したりするアクション)に応答してアクションが呼び出されると,このメソッドは自動的に呼び出されます。
Target は,アクションが発生した時点でアクティブなオブジェクトです。このオブジェクトは,常に TCustomListControl の下位オブジェクトでなければなりません(そうでない場合,HandlesTarget メソッドは false を返します)。
Target パラメータが設定されていない場合,ExecuteTarget メソッドは ListControl プロパティを Target パラメータに設定します。その後,リストコントロールの MoveSelection メソッドを呼び出して,選択されているすべての項目を Destination プロパティで指定されているリストボックスまたはリストビューにコピーしてから,それらをターゲット(移動元のリストコントロール)から削除します。