Vcl.Grids.TGridOptions
Delphi
type TGridOptions = set of TGridOption;
C++
typedef System::Set<TGridOption, TGridOption::goFixedVertLine, TGridOption::goFixedHotTrack> TGridOptions;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
set typedef |
public | Vcl.Grids.pas Vcl.Grids.hpp |
Vcl.Grids | Vcl.Grids |
説明
TGridOptions は、グリッド コントロールの外観や動作のカスタマイズに使用するオプション セットです。
TGridOptions は、グリッド コントロールの外観や動作をカスタマイズするときに使用できるオプション セットです。次の表に、TGridOptions に指定できる値を示します。
値 | 意味 |
---|---|
goFixedVertLine |
グリッド内の固定(スクロールしない)列を分割する垂直線が描画されます。 |
goFixedHorzLine |
グリッド内の固定(スクロールしない)行を分割する水平線が描画されます。 |
goVertLine |
グリッド内のスクロール可能な列を分割する垂直線が描画されます。 |
goHorzLine |
グリッド内のスクロール可能な行を分割する水平線が描画されます。 |
goRangeSelect |
ユーザーは、1 度にセルの範囲を選択できます。Options に goEditing が含まれている場合、goRangeSelect は無視されます。 |
goDrawFocusSelected |
入力フォーカスがあるセルは、選択されたセルに入力フォーカスがない場合と同様に、特別な強調色で描画されます。goDrawFocusSelected が含まれていない場合は、入力フォーカスのあるセルは、特別な背景色ではなく、フォーカスの矩形で区別されます。 |
goRowSizing |
スクロール可能な行は、個別にサイズを変更できます。 |
goColSizing |
スクロール可能な列は、個別にサイズを変更できます。 |
goRowMoving |
スクロール可能な行は、マウスを使って移動できます。 |
goColMoving |
スクロール可能な列は、マウスを使って移動できます。 |
goEditing |
ユーザーはセルの内容を編集できます。goEditing が Options に含まれる場合、goRangeSelect は無効です。 |
goTabs |
ユーザーは Tab や Shift + Tab でグリッド内のセルを移動できます。 |
goRowSelect |
個々のセルではなく、行全体を選択します。goRowSelect が Options に含まれる場合、goAlwaysShowEditor は無効です。 |
goAlwaysShowEditor |
グリッドがロックされて編集モードになります。EditorMode をオンにするために、ユーザーは Enter や F2 を押す必要はありません。Options に goEditing が含まれない場合、goAlwaysShowEditor は無効です。Options に goRowSelect が含まれる場合、goAlwaysShowEditor は無効です。 |
goThumbTracking |
ユーザーがスクロール バーのサムをドラッグする間、グリッド画像が更新されます。goThumbTracking が含まれない場合、ユーザーが新しい位置でサムを放すまで、画像は更新されません。 |
goFixedColClick |
グリッドは、固定列のクリックをサポートします。goFixedColClick は、グリッド コントロール内に固定列がある場合に役立ちます。 |
goFixedRowClick |
グリッドは、固定行のクリックをサポートします。goFixedRowClick は、グリッド コントロール内に固定行がある場合に役立ちます。 |
goFixedHotTrack |
グリッドは、固定列または固定行のホットトラックをサポートします。goFixedHotTrack はグリッドに、マウスが固定セルの上を通るたびに、固定セルを強調するよう指示します。 |