Web.HTTPApp.TWebDispatcher

提供: RAD Studio API Documentation
移動先: 案内検索

Web.HTTPApp.TCustomWebDispatcherSystem.Classes.TDataModuleSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTWebDispatcher

Delphi

TWebDispatcher = class(TCustomWebDispatcher)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TWebDispatcher : public TCustomWebDispatcher

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
Web.HTTPApp.pas
Web.HTTPApp.hpp
Web.HTTPApp Web.HTTPApp

説明

TWebDispatcher は、HTTP 要求メッセージを、応答を作成する適切なアクション項目に渡します。

TWebDispatcher を使用すると、通常のデータ モジュールを Web モジュールに変換できます。Web アプリケーションの他の非ビジュアル コンポーネントやビジネス ルールを含んでいる既存のデータ モジュールに、TWebDispatcher オブジェクトを追加します。次に、自動生成された Web モジュールを Web アプリケーションから削除して、現在 Web ディスパッチャを含んでいるデータ モジュールに置き換えます。

TWebDispatcher を使用すると、Web サーバー アプリケーションは HTTP 要求メッセージに応答できます。アプリケーションに追加できる Web ディスパッチャは 1 つだけです。そのため、TWebDispatcher を含むデータ モジュールを追加する前に、自動生成された(Web ディスパッチャ型の)Web モジュールを Web アプリケーションから削除する必要があります。

TWebDispatcher オブジェクトは、HTTP 要求メッセージへの応答方法を認識しているアクション項目のコレクションを管理します。ディスパッチャが管理するアクション項目の表示、追加、および削除するには、Action エディタを使用します。これは、TWebDispatcher のアイコンをダブルクリックすると開きます。

TWebDispatcher は、TCustomWebDispatcher によって追加されるプロパティやイベントのいくつかを使用可能にしますが、独自の新しいプロパティ、イベント、またはメソッドは追加しません。

関連項目