Xml.XMLIntf.IXMLNode.Attributes

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Delphi

property Attributes[const AttrName: DOMString]: OleVariant read GetAttribute write SetAttribute;

C++

__property System::OleVariant Attributes[const System::UnicodeString AttrName] = {read=GetAttribute, write=SetAttribute};

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
property public
Xml.XMLIntf.pas
Xml.XMLIntf.hpp
Xml.XMLIntf IXMLNode

説明

ノードの属性値を表します。

Attributes プロパティを使用すると,ノードの属性の値を読み出したり設定することができます。Attributes は,XML ドキュメントのノードを修正します。たとえば,次のノードの場合,

<Movie genre="scifi" title="Star Wars"> ... </Movie>

「genre」と「title」は,ノードの属性で,それぞれの値は「scifi」と「Star Wars」です。

AttrName は,アクセスする属性の名前を提供します。前の例では,「genre」と「title」が属性の名前です。Attributes プロパティを設定する場合,そのノードにすでに存在している属性名を指定すると,その属性の値を変更することになります。そのノードの既存の属性に対応しない属性名を指定した場合,新しい属性が作成されます。

Attributes プロパティを読み出す場合,そのノードに存在していない属性の名前を指定すると,値は,そのノードが入っているドキュメントの Options プロパティによって決まります。Options プロパティに doAttrNull が含まれている場合,そのノードに存在していない属性を読み出すと,ヌル Variant が返されます。Options プロパティに doAttrNull が含まれていない場合,そのノードに存在していない属性を読み出すと,空の文字列が返されます。

Attributes プロパティの値は,指定した属性のテキストです。属性を設定する場合,値の文字列は解析されません。提供された値に入っているマークアップ(エンティティ参照など)は,リテラルテキストとして扱われます。属性を nil(Delphi)または NULL(C++)に設定すると,属性はこのノードから削除されます。属性の値を空の文字列に設定できることに注意してください。

関連項目