Data.Win.ADODB.TADOConnection.OnWillConnect
Delphi
property OnWillConnect: TWillConnectEvent read FOnWillConnect write FOnWillConnect;
C++
__property TWillConnectEvent OnWillConnect = {read=FOnWillConnect, write=FOnWillConnect};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
event | published | Data.Win.ADODB.pas Data.Win.ADODB.hpp |
Data.Win.ADODB | TADOConnection |
説明
接続開始のリクエスト後に発生します。
OnWillConnect イベントハンドラを記述すると,接続が開始される前,プロバイダが接続を試行できることを示した後に特定のアクションを実行できます。OnWillConnect イベントは,対応する処理(接続の試行のリクエスト)が ADO Connection オブジェクトで実行された後に発生します。Open メソッドを呼び出すか,Connected プロパティを true に設定すると,このイベントが発生します。
Connection は,接続を試行する TADOConnection コンポーネントを示します。
ConnectionString は,保留されている接続の接続情報を格納します。
UserID は,保留されている接続のユーザー ID を格納します。
Password は,保留されている接続のパスワードを格納します。
ConnectionOptions は,プロバイダが保留されている接続の接続文字列をどのように評価するのかを示す TConnectOption 値を格納します。
EventStatus 値(ADO EventStatusEnum)は,イベントを起動した処理の実行が成功したか失敗したかを示します。このイベントのハンドラでこのパラメータを esCancel に設定すると,保留されている接続処理の取り消しを要求できます。