FireDAC.Phys.SQLite.TFDSQLiteCollation

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FireDAC.Phys.SQLite.TFDSQLiteServiceFireDAC.Phys.TFDPhysDriverServiceFireDAC.Stan.Intf.TFDComponentSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTFDSQLiteCollation

Delphi

TFDSQLiteCollation = class (TFDSQLiteService)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TFDSQLiteCollation : public TFDSQLiteService

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
FireDAC.Phys.SQLite.pas
FireDAC.Phys.SQLite.hpp
FireDAC.Phys.SQLite FireDAC.Phys.SQLite


説明

SQLite のカスタム照合順序を実装しているクラスです。

TFDSQLiteCollation を使用すると、カスタムの SQLite 照合順序 を登録できます。 登録した照合順序は、SQL コマンド内で照合順序を指定可能な場所であればどこにでも使用できます。

例: 

SELECT * FROM "Employees" ORDER BY LastName COLLATE UTF16NoCase

それぞれの照合順序には、CollationName で一意な名前を指定し、次の 3 種類の照合順序のうちの 1 つを追加プロパティとして指定する必要があります。

  • CollationKind = scCompareString。 このプロパティを設定するには、LocaleName および Flags プロパティを使用します。 プラットフォームによって、照合順序は次を使用します :
  • CollationKind = scCustomUTF8。 アプリケーション文字列を比較するには、ユーザーは、UTF8 エンコーディングで文字列を受信する、OnCompare イベントを使用する必要があります。
  • CollationKind = scCustomUTF16。 scCustomUTF8 と似ていますが、文字列は UTF16 エンコーディングになります。

照合順序をセットアップしたら、Active プロパティを使用して、アクティブにする必要があります。 SQLite 接続で照合順序を使用するには、アプリケーションでデータベース接続を開く前に、その照合順序をアクティブにする必要があります。

関連項目