System.ConvUtils.RaiseConversionError
Delphi
procedure RaiseConversionError(const AText: string);
procedure RaiseConversionError(const AText: string; const AArgs: array of const);
C++
extern DELPHI_PACKAGE void __fastcall RaiseConversionError(const System::UnicodeString AText)/* overload */;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.ConvUtils.pas System.ConvUtils.hpp |
System.ConvUtils | System.ConvUtils |
説明
EConversionError 例外を生成します。
RaiseConversionError 手続きを呼び出すと,EConversionError 例外を生成することができます。ほとんどの変換エラーは Convert 関数によって生成されるので,ほとんどのアプリケーションではこのメソッドを呼び出す必要はありません。
ただし,新しい変換の種類と変換ファミリーの基本単位の間で変換を行うために RegisterConversionType 関数で指定するメソッドから EConversionError 例外を生成する必要がある場合もあります。たとえば,尺度の単位が負の値を許可しない場合は,負の値をチェックして,負の値が使用されそうになったときに RaiseConversionError を呼び出すことができます。
AText は,生成される例外のエラーメッセージです。AText では,文字列に対する標準の書式指定子を使用できます。
AArgs は,AText の書式指定子に供給される引数のリストです。
メモ: C++ では,Args_Size は,AArgs の最後の引数のインデックスです(要素数より 1 小さい)。