System.TypInfo.StringToSet
Delphi
function StringToSet(PropInfo: PPropInfo; const Value: string): Integer;
function StringToSet(TypeInfo: PTypeInfo; const Value: string): Integer;
C++
extern DELPHI_PACKAGE int __fastcall StringToSet(PPropInfo PropInfo, const System::UnicodeString Value)/* overload */;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.TypInfo.pas System.TypInfo.hpp |
System.TypInfo | System.TypInfo |
説明
集合型のコンポーネント プロパティの集合値のビット マスクを返します。
StringToSet は、Delphi の RTTI(Run Time Type Information:実行時型情報)を利用して、コンポーネントの集合型のプロパティに対する集合インデックスのビット マスクを返します。
このプロパティは PropInfo ポインタで定義されます。(GetPropInfo および GetPropList を使うと、このようなレコードを取得することができます。)
Value では、プロパティの持つ集合値を、カンマ区切りの文字列として定義します。
返される整数値はビット マスクです。0 ビットがプロパティの 1 番目の集合値に対応します。このビットは、そのプロパティ値が Value の文字列に含まれている場合は 1 に、含まれていなければ 0 に設定されています。同様に、1 ビットは集合の 2 番目の位置に、2 ビットは 3 番目の位置にという順で対応していきます。