System.Win.ScktComp.TCustomWinSocket.Listen
Delphi
procedure Listen(const Name, Address, Service: string; Port: Word; QueueSize: Integer; Block: Boolean = True);
C++
void __fastcall Listen(const System::UnicodeString Name, const System::UnicodeString Address, const System::UnicodeString Service, System::Word Port, int QueueSize, bool Block = true);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.Win.ScktComp.pas System.Win.ScktComp.hpp |
System.Win.ScktComp | TCustomWinSocket |
説明
サーバーソケットのリスニング接続をオープンします。
Listen メソッドは,リスニング接続をオープンするために,サーバーソケットコンポーネントによって呼び出されます。
Listen メソッドは,リスニング接続を開始し,パラメータクラスから派生した Windows インターネットソケットアドレスをソケットにバインドする Windows ソケットを作成します。次に Listen は seListen 型の OnSocketEvent イベントを生成します。最後に Listen は,Connected プロパティを true に設定して,QueueSize に指定した数のクライアント要求を格納できるキューを持つリスニング接続としてソケットをオープンします。
Name,Address,Service,および Port パラメータは,サーバーソケットコンポーネントの Host,Address,Service,および Port プロパティから取得されます。
QueueSize は,リスニング接続が保持できるクライアント要求の数を示します。TServerSocket は QueueSize を 5 に設定します。
Block は,ソケットが非同期で接続を確立するために必要な情報を参照できるかどうかを示します。Block が true の場合,ソケットは,非同期通知を使って接続に関する情報を取得するかわりに,各参照の実行をブロックします。