Vcl.DBCtrls.TDBRichEdit

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Vcl.ComCtrls.TCustomRichEditVcl.StdCtrls.TCustomMemoVcl.StdCtrls.TCustomEditVcl.Controls.TWinControlVcl.Controls.TControlSystem.Classes.TComponentSystem.Classes.TPersistentSystem.TObjectTDBRichEdit

Delphi

TDBRichEdit = class(TCustomRichEdit)

C++

class PASCALIMPLEMENTATION TDBRichEdit : public Vcl::Comctrls::TCustomRichEdit

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
class public
Vcl.DBCtrls.pas
Vcl.DBCtrls.hpp
Vcl.DBCtrls Vcl.DBCtrls


説明

TDBRichEdit は、データセット内のリッチ テキスト メモ フィールドを表示および編集できる複数行編集コントロールを表します。

TDBRichEdit オブジェクトを使用すると、ユーザーは、リッチ テキスト編集コントロール内のデータベース フィールドを編集できるようになります。TDBRichEdit は、リッチ テキストを入力および操作するためのプロパティおよびメソッドを提供します。 TDBRichEdit は、ユーザーがこれらの書式オプションを設定できるユーザー インターフェイス コンポーネントを提供しません。 アプリケーションは、ユーザー インターフェイス コンポーネントを実装して、TDBRichEdit オブジェクトのリッチ テキスト機能を利用できるようにする必要があります。 この作業を容易にするために、リッチ テキスト編集コントロールを操作して、一般的な書式設定を実行するさまざまな定義済みの標準アクションがあります。

TDBRichEdit は、Text プロパティを使用してフィールドの内容を表します。 他のデータ対応コントロールと同様、TDBRichEdit コントロールは、Text プロパティの値が変更されると、データソースを自動的に編集モードにします。ただし、テキストの書式設定のみが変更され、テキスト自体は変更されていない場合、変更内容が保存されるように、アプリケーションで明示的にデータ ソースを編集モードにする必要があります。これは、リッチ テキスト機能のユーザー インターフェイスの一部として実装してください。

データベース フィールドがテキスト書式情報を含んでいない場合は、TDBMemo オブジェクトまたは TDBEdit オブジェクトを代わりに使用することを検討してください。

アプリケーションが TDBRichEdit のデータベース対応機能を必要としない場合は、リッチ テキスト編集コントロール(TRichEdit)を代わりに使用するとシステム リソースを節約できます。

関連項目