Vcl.Graphics.TPicture.UnregisterGraphicClass
Delphi
class procedure UnregisterGraphicClass(AClass: TGraphicClass);
C++
__classmethod void __fastcall UnregisterGraphicClass(TGraphicClass AClass);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Vcl.Graphics.pas Vcl.Graphics.hpp |
Vcl.Graphics | TPicture |
説明
指定された TGraphic クラス、および下位クラスへのすべての参照をファイル形式とクリップボード形式の内部リストから一切取り除きます。
UnregisterGraphicClass メソッドを呼び出して、すべての画像オブジェクトに対してグラフィッククラスを使用不可にします。 UnregisterGraphicClass は、 RegisterFileFormat メソッド、RegisterFileFormatRes メソッド、もしくは RegisterClipboardFormat メソッドで行われた登録を無効にします。 グラフィッククラスが登録されると、グローバル関数の GraphicFilter 、GraphicExtension 、および GraphicFileMask はグラフィッククラス用にダイアログ フィルタ文字列、デフォルトのファイル拡張子もしくはファイル フィルタを返すことが可能になります。 UnregisterGraphicClass は、これらの関数の値を使用不可とする時に呼び出してください。 例えばカスタム グラフィッククラスを実装するコンポーネント ライターは、使用している言語によってこれらのクラスの登録を無効にします。 Delphi では、これらのクラスを実装するユニットの finalization 部で登録が無効になります。C++ では、クラスは #pragma exit 指令 を使用して登録が無効になります。
カスタム クラス用のファイル形式およびクリップボード形式は Delphi の場合に initialization 部で 、また C++ の場合 #pragma startup を使用することで登録されます。