API:System.JSON.Utils.TJsonTypeUtils.InheritsFrom
Delphi
class function InheritsFrom(ATypeInfo: PTypeInfo; const AParentClass: TClass): Boolean; static;
C++
static bool __fastcall InheritsFrom(System::Typinfo::PTypeInfo ATypeInfo, const System::TClass AParentClass);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | public | System.JSON.Utils.pas System.JSON.Utils.hpp |
System.JSON.Utils | TJsonTypeUtils |
説明
2 つのオブジェクト型の関係を調べます。
System.JSON.Utils.TJsonTypeUtils.InheritsFrom は System.TObject.InheritsFrom を継承しています。以下の内容はすべて System.TObject.InheritsFrom を参照しています。
2 つのオブジェクト型の関係を調べます。
InheritsFrom メソッドを使用すると，指定のクラス型またはオブジェクトが，クラスのインスタンスまたは下位オブジェクトであるかどうかを調べることができます。InheritsFrom メソッドは，aClass パラメータで指定されるオブジェクト型が，そのオブジェクト型の上位オブジェクト型またはそのオブジェクト型自体である場合は true を返します。そうでない場合は false を返します。
メモ： InheritsFrom メソッドは，Delphi の is 演算子とほぼ同じですが，クラスの参照に適用される点が異なります。
メモ： C++ では，動的バージョンの InheritsFrom メソッドが提供されます。このメソッドは，基本クラスの変数を代入することによって下位クラスメソッドまたはプロパティが使用可能かどうかを調べるのに便利です。たとえば，InheritsFrom を使用して，イベントハンドラの Sender パラメータが特定のクラス型またはその下位オブジェクトの 1 つかどうかを識別できます。