API:System.Threading.TFuture.Create
Delphi
constructor Create(Sender: TObject; Event: TFunctionEvent<T>; const Func: TFunc<T>; APool: TThreadPool); overload;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
constructor | protected | System.Threading.pas | System.Threading | TFuture |
説明
並列スレッドで実行可能な手続きの実行を管理する TTask のインスタンスを作成します。
System.Threading.TFuture.Create は System.Threading.TTask.Create を継承しています。以下の内容はすべて System.Threading.TTask.Create を参照しています。
並列スレッドで実行可能な手続きの実行を管理する TTask のインスタンスを作成します。
Create は、TTask のインスタンスを直接作成する場合に使用します。TTask のインスタンスは並列スレッドでの実行に適した手続きにしか作用しないため、この型のパラメータなしのコンストラクタは呼び出してはなりません。
Create の呼び出し時には、TProc または TNotifyEvent を使用して、並列スレッドでの実行に適した手続きを指定することができます。TNotifyEvent 手続きの場合、実行時に Sender オブジェクトが並列手続きに渡されます。
必要であれば Create に TThreadPool のパラメータも渡すことができ、TTask のインスタンスは必要なスレッド リソースをそこから取り出すことができます。TThreadPool のインスタンスを指定しなければ、プラットフォームの CPU とスレッド処理機能に応じたデフォルトの場所からリソースが取り出されます。