API:Vcl.ComCtrls.THotKey
Delphi
THotKey = class(TCustomHotKey)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION THotKey : public TCustomHotKey
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | Vcl.ComCtrls.pas Vcl.ComCtrls.hpp |
Vcl.ComCtrls | Vcl.ComCtrls |
説明
TCustomHotKey は,Windows アクセラレータキーのコモン Control をラップするオブジェクトの基本クラス型です。
Vcl.ComCtrls.THotKey は Vcl.ComCtrls.TCustomHotKey を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.ComCtrls.TCustomHotKey を参照しています。
TCustomHotKey は,Windows アクセラレータキーのコモン Control をラップするオブジェクトの基本クラス型です。
TCustomHotKey は,実行時にショートカットプロパティを設定するのに使用するオブジェクトの動作をカプセル化する基本クラスです。アクセラレータキーオブジェクトは,アクションをすばやく実行するために,アクションを実行するキーストロークにアクセラレータキーをリンクできるようにします。TCustomHotKey は,次の処理を行うプロパティを導入します。
- 動作を実行するキーストロークにアクセラレータキーを関連付ける
- 設計時にキーの組み合わせを選択する
- 特定の修飾キーを無効にする
実行時にキーの組み合わせを変更するには,〔Alt〕キー,〔Ctrl〕キー,〔Shift〕キーのいずれか 1 つまたはいくつかを同時に押したまま,文字または数字のキーを押します。これで,アクセラレータキープロパティをメニュー項目などのショートカットプロパティに割り当てることができます。
TCustomHotKey クラスから派生するホットキークラスは,TCustomHotKey の基本機能を継承します。独自のアクセラレータキーオブジェクトを作成する場合は,TCustomHotKey を基本クラスとして使用して,特殊なアクセラレータキーオブジェクトを派生させます。