API:Vcl.Controls.TWinControl.GetClientOrigin
Delphi
function GetClientOrigin: TPoint; override;
C++
virtual System::Types::TPoint __fastcall GetClientOrigin();
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | protected | Vcl.Controls.pas Vcl.Controls.hpp |
Vcl.Controls | TWinControl |
説明
コントロールのクライアント領域の左上隅の画面座標を返します。
Vcl.Controls.TWinControl.GetClientOrigin は Vcl.Controls.TControl.GetClientOrigin を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.Controls.TControl.GetClientOrigin を参照しています。
コントロールのクライアント領域の左上隅の画面座標を返します。
GetClientOrigin をオーバーライドすると，ClientOrigin の計算方法を変更できます。
GetClientOrigin メソッドは ClientOrigin プロパティを読み出すためのプロテクトメソッドです。GetClientOrigin はコントロールの Left 値と Top 値を親コントロールの ClientOrigin 座標に加算して自身の ClientOrigin を算出します。