API:Vcl.ExtActns.TFileRun.BrowseDlg
Delphi
property BrowseDlg: TOpenDialog read FBrowseDlg write SetBrowseDlg;
C++
__property BrowseDlg;
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | Vcl.ExtActns.pas Vcl.ExtActns.hpp |
Vcl.ExtActns | TFileRun |
説明
実行するターゲットファイルを選択できるようにするダイアログを指定します。
Vcl.ExtActns.TFileRun.BrowseDlg は Vcl.ExtActns.TCustomFileRun.BrowseDlg を継承しています。以下の内容はすべて Vcl.ExtActns.TCustomFileRun.BrowseDlg を参照しています。
実行するターゲットファイルを選択できるようにするダイアログを指定します。
Browse プロパティが true の場合に BrowseDlg を使用すると,ユーザーがターゲットファイルを選択するのに使用するダイアログを設定できます。設計時にオブジェクトインスペクタで BrowseDlg を拡張するか,実行時にプロパティを設定すると,アクション開始時にまずダイアログがどのように表示されるかをカスタマイズできます。
デフォルトでは,BrowseDlg は,内部で生成される TOpenDialog オブジェクトです。デフォルトダイアログを使用する場合,ダイアログコンポーネントをアプリケーションに明示的に追加する必要はありません。ただし,TOpenPictureDialog など,特殊化した TOpenDialog の下位オブジェクトを使用する場合,BrowseDlg を,TCustomFileRun のアクションと同じフォームまたはデータモジュールに配置するオープンダイアログコンポーネントに設定します。