Bde.DBTables.TStoredProc
Delphi
TStoredProc = class(TDBDataSet)
C++
class PASCALIMPLEMENTATION TStoredProc : public TDBDataSet
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| class | public | Bde.DBTables.pas Bde.DBTables.hpp |
Bde.DBTables | Bde.DBTables |
説明
TStoredProc は、BDE ベースのアプリケーションにおけるストアド プロシージャをカプセル化したものです。
BDE ベースのアプリケーションで TStoredProc オブジェクトを使用すると、データベース サーバー上のストアド プロシージャを使用することができます。ストアド プロシージャとは、一連のステートメントをまとめたもので、データベース サーバーのメタデータの一部として格納され（テーブルやインデックスやドメインなどと同様）、頻繁に繰り返して発生するデータベース関連の処理をサーバー上で行って結果をクライアントに返すものです。
メモ： データベース サーバーがどれもストアド プロシージャをサポートしているとは限りません。ストアド プロシージャがサポートされているかどうかは、個々のサーバーのマニュアルを参照してください。
多くのストアド プロシージャには、処理で使われる入力引数やパラメータを渡す必要があります。TStoredProc は Params というプロパティを提供しており、アプリケーションでは、ストアド プロシージャを実行する前に、そこにパラメータを設定することができます。
TStoredProc は、Params プロパティを再利用して、ストアド プロシージャから返された結果を持たせます。Params は値の配列です。サーバーの実装によって、ストアド プロシージャが値の集合を返す場合と、クエリが返す結果セットに似た結果セットを返す場合があります。