Data.SqlExpr.TSQLConnection.MaxStmtsPerConn
Delphi
property MaxStmtsPerConn: LongWord read FMaxStmtsPerConn;
C++
__property unsigned MaxStmtsPerConn = {read=FMaxStmtsPerConn, nodefault};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | public | Data.SqlExpr.pas Data.SqlExpr.hpp |
Data.SqlExpr | TSQLConnection |
説明
1 つのデータベース接続でサポートされる文の数に対する制限を示します。
接続がアクティブなときに MaxStmtsPerConn を呼び出すと，現在の接続を使って実行できる文の数に対する制限がデータベースサーバーによって設定されているかどうかを判別できます。MaxStmtsPerConn が 0 の場合，サーバーによる制限はありません。データセットがアクティブである間は，単一のデータベース接続を使用して，複数のデータセットを取得し，文を実行できます。MaxStmtsPerConn が 0 より大きい場合は，実行できる文の数に対する制限がデータベースサーバーによって設定されています。サーバーは MaxStmtsPerConn プロパティで指定されている数だけのデータセットを 1 つの接続で開くことができます。その数のデータセットが開かれると，（たとえば Execute メソッドを使って）文をそれ以上実行することはできません。
デフォルトでは，MaxStmtsPerConn プロパティが 0 より大きい場合，サーバーで設定されている制限に達すると TSQLConnection はデータベース接続を複製します。たとえば，MaxStmtsPerConn プロパティが 1 の場合，同じ TSQLConnection コンポーネントを使って 2 つめのデータセットを開こうとすると，TSQLConnection は 2 つめのデータセット用に 2 つめのデータベース接続を確立します。ただし，AutoClone プロパティが false に設定されている場合は，アプリケーションが MaxStmtsPerConn プロパティの値を超過しそうになっても，TSQLConnection は接続を複製せずに例外を生成します。
メモ： MaxStmtsPerConn の値は，Connected プロパティが true の場合にのみ有効です。