Data.SqlExpr.TSQLDataSet.ParamCheck
Delphi
property ParamCheck: Boolean read FParamCheck write FParamCheck default 1;
C++
__property ParamCheck = {default=1};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | published | Data.SqlExpr.pas Data.SqlExpr.hpp |
Data.SqlExpr | TSQLDataSet |
説明
SQL コマンドの変更時に SQL データセットのパラメータリストを再生成するかどうかを指定します。
Data.SqlExpr.TSQLDataSet.ParamCheck は Data.SqlExpr.TCustomSQLDataSet.ParamCheck を継承しています。以下の内容はすべて Data.SqlExpr.TCustomSQLDataSet.ParamCheck を参照しています。
SQL コマンドの変更時に SQL データセットのパラメータリストを再生成するかどうかを指定します。
デフォルトでは，Params プロパティは，CommandText プロパティ（または TSQLQuery の SQL プロパティ）で指定した問い合わせに表示されるパラメータを反映するために自動的に更新されます。つまり，CommandText プロパティが変更されると，Params プロパティは，新しいパラメータのセットを反映するために再生成されます。
このデフォルトの動作をオーバーライドする場合もあります。たとえば，ストアドプロシージャを定義するデータ定義言語（DDL）文を指定すると，結果の SQL コマンドにはパラメータが含まれる場合があります。ただし，このパラメータは，DDL コマンドのパラメータではなく，コマンドが作成するストアドプロシージャのパラメータなので，SQL データセットのパラメータとしては使用しないでください。
CommandText の変更に応じて Params プロパティのデフォルトの生成をオーバーライドするには，ParamCheck を false に設定します。