Data.SqlExpr.TSQLQuery.PrepareStatement
Delphi
procedure PrepareStatement; override;
C++
virtual void __fastcall PrepareStatement();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
public | Data.SqlExpr.pas Data.SqlExpr.hpp |
Data.SqlExpr | TSQLQuery |
説明
実行する問い合わせを準備します。
PrepareStatement は,サーバーで実行される問い合わせの準備に必要な処理のほとんどを実行します。このメソッドは,問い合わせの実行とそのパラメータのバインディングに必要なリソースが dbExpress とデータベースサーバーに割り当てられていることを確認します。dbExpress は名前付きパラメータをサポートしていないので,名前付きパラメータはすべて,一時的に名前なしパラメータに変換されます。
実行する問い合わせが準備されている場合は PrepareStatement メソッドは呼び出さないでください。かわりに Prepared プロパティを true に設定します。Prepared プロパティを使用すると,「問い合わせはすでに準備されており,実行するたびに処理を繰り返す必要はない」という事実を,問い合わせコンポーネントが保持できます。さらに Prepared プロパティを設定するときに,問い合わせコンポーネントはその問い合わせによって影響を受ける行数を監視する内部プロパティを初期化します。