Datasnap.DBClient.TReconcileAction

• 親: Datasnap.DBClient

Delphi

TReconcileAction = (raSkip, raAbort, raMerge, raCorrect, raCancel, raRefresh);

C++

enum DECLSPEC_DENUM TReconcileAction : unsigned char { raSkip, raAbort, raMerge, raCorrect, raCancel, raRefresh };

プロパティ

種類	可視性	ソース	ユニット	親
enum	public	Datasnap.DBClient.pas Datasnap.DBClient.hpp	Datasnap.DBClient	Datasnap.DBClient

説明

TReconcileAction 型は，更新しようとしてエラーを生成したレコードをクライアントデータセットが処理する方法を示します。

TReconcileAction は，クライアントデータセットの OnReconcileError イベントハンドラの戻りパラメータの型です。OnReconcileError ハンドラが終了するときに実行するアクションを示します。次の表に，指定できる値とその内容を示します。

値	意味
raSkip	エラーを生成したレコードの更新をスキップして，未適用の変更を変更ログに残す
raAbort	調停処理全体を中止する
raMerge	更新されたレコードをサーバー上のレコードにマージする
raCorrect	更新された現在のレコードをイベントハンドラ内のレコードの値と置き換える
raCancel	このレコードに対するすべての変更を取り消し，元の項目値に戻す
raRefresh	このレコードに対するすべての変更を取り消し，レコードをサーバーの現在の値と置き換える

関連項目

• TCustomClientDataSet

• TResolverResponse