Datasnap.DSAuth.TDSCustomAuthenticationManager.GetAuthRole
Delphi
function GetAuthRole(const ClassName, MethodName: string): TRoleAuth; virtual;
C++
virtual TRoleAuth* __fastcall GetAuthRole(const System::UnicodeString ClassName, const System::UnicodeString MethodName);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | Datasnap.DSAuth.pas Datasnap.DSAuth.hpp |
Datasnap.DSAuth | TDSCustomAuthenticationManager |
説明
指定されたメソッドに対する TRoleAuth インスタンスを返します。
GetAuthRole はクラス名とメソッド名をパラメータに取り、権限付与/拒否ロールを持つ、設計時の TRoleAuth インスタンスを構築します。これらロールは、Roles コレクションのコンテンツを基に適切に設定されます。
このメソッドは、あるロールが、権限付与リストと拒否リストの両方にあった場合でも、特別な処理は行いません。このような状況が発生した場合には、ロールを再設計するか、認証マネージャが処理する必要があります。
認証イベントにおいて、UserRoles をあるユーザーに割り当てた場合、それらロールは、そのユーザーの権限付与に使用されることがある点に注意してください。そのような状況が発生し、ユーザーに割り当てられたロールが拒否リストに入っていた場合、(たとえ同時に権限付与リストの方にも入っていたとしても)、デフォルトの認証ロジックを使用するよう選択されていると、そのユーザーは拒否されてしまいます。