Datasnap.DSConnect.TDSProviderConnection.AS_RowRequest
Delphi
function AS_RowRequest(const ProviderName: OleStr; Row: OleVariant; RequestType: Integer; var OwnerData: OleVariant): OleVariant; safecall;
C++
HRESULT __safecall AS_RowRequest(const System::WideString ProviderName, System::OleVariant Row, int RequestType, System::OleVariant &OwnerData, System::OleVariant &__AS_RowRequest_result);
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| function | protected | Datasnap.DSConnect.pas Datasnap.DSConnect.hpp |
Datasnap.DSConnect | TDSProviderConnection |
説明
プロバイダのデータセットの指定されたレコードから情報を返します。
クライアント データセットは、AS_RowRequest を自動的に呼び出して、その FetchBlobs、FetchDetails、または RefreshRecord メソッドを実装します。
ProviderName パラメータは、情報をフェッチするデータセットに関連づけられているプロバイダを指定します。
Row パラメータは OleVariant で、クライアント データセット上での現在のレコードを記述します。
RequestType パラメータは、要求される情報の種類を指定します。これは、TFetchOptions 型の整数値版です（整数なのは、リモート アプリケーション サーバーへマーシャリングされる可能性があるため）。RequestType の値を作成するには、該当する TFetchOptions 値を取得し、それを Byte へキャストし、さらにその結果を Integer へとキャストします：
Integer(Byte([foBlobs, foDetails]));
(int) (Byte) (TFetchOptions() << foBlobs << foDetails);
OwnerData は、クライアント データセットの BeforeRowRequest イベント ハンドラによって供給される、独自の情報を保持しています。 この情報は、プロバイダの BeforeRowRequest イベント ハンドラへ渡されます。 そして、OwnerData は、プロバイダの AfterRowRequest イベント ハンドラによって供給される独自の情報を返します。
要求されたデータは、AS_RowRequest_result（C++）の差分パケットとして返されます。