Datasnap.Win.ObjBrkr.TSimpleObjectBroker.ServerData
Delphi
property ServerData: OleVariant read GetServerData write SetServerData;
C++
__property System::OleVariant ServerData = {read=GetServerData, write=SetServerData};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | public | Datasnap.Win.ObjBrkr.pas Datasnap.Win.ObjBrkr.hpp |
Datasnap.Win.ObjBrkr | TSimpleObjectBroker |
説明
サーバーのリストを OleVariant としてカプセル化します。
ServerData プロパティを読み出すと，内部コンポーネントフォーマットで格納された Servers プロパティの値を返します。ServerData プロパティを書き込むと，あらかじめ保存された OleVariant から Servers プロパティの値を設定します。
ServerData プロパティを使用すると，Servers プロパティが表すサーバーのリストをロードおよび保存するメカニズムを提供できます。たとえば，アプリケーションは ServerData の値を .ini ファイルまたはシステムレジストリに書き込めます。アプリケーションは後で，OleVariant として保存した値を読み出し，ServerData を設定して Servers プロパティを保存済みの値に復元できます。
メモ： ServerData の実装は，SaveToStream メソッドを使って Servers プロパティを OleVariant としてエンコード化し，LoadFromStream メソッドを使って OleVariant のデコードおよび Servers プロパティの復元を行います。