Datasnap.Win.SConnect.TWebConnection.SupportCallbacks
Delphi
property SupportCallbacks: Boolean read FSupportCallbacks write SetSupportCallbacks default 0;
C++
__property SupportCallbacks = {default=0};
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
| property | protected | Datasnap.Win.SConnect.pas Datasnap.Win.SConnect.hpp |
Datasnap.Win.SConnect | TWebConnection |
説明
ストリーム化された接続コンポーネントが、アプリケーション サーバー インターフェイスにおいて、コールバックを処理できるかどうかを決定します。
Datasnap.Win.SConnect.TWebConnection.SupportCallbacks は Datasnap.Win.SConnect.TStreamedConnection.SupportCallbacks を継承しています。以下の内容はすべて Datasnap.Win.SConnect.TStreamedConnection.SupportCallbacks を参照しています。
ストリーム化された接続コンポーネントが、アプリケーション サーバー インターフェイスにおいて、コールバックを処理できるかどうかを決定します。
SupportCallbacks を使用すると、接続コンポーネントが、アプリケーション サーバー インターフェイスにおいて、コールバック関数をマーシャリングできるかどうかを示します。SupportCallbacks が True の場合、接続コンポーネントは、アプリケーション サーバーからクライアント アプリケーションへの呼び出しを、コールバックとして提供されるインターフェイスで、マーシャリングすることができます。
TSocketConnection の場合、コールバックは任意です。コールバックをアプリケーション サーバーのインターフェイスの一部として使用する場合には、SupportCallbacks を True に設定します。SupportCallbacks が True の場合、ソケット接続コンポーネントには、WinSock2 が必須です。コールバック関数を使用せず、WinSock2 への依存性もなくしたい場合には、SupportCallbacks を False に設定します。
TWebConnection は、コールバック関数をサポートしていません。 このため、コンストラクタで SupportCallbacks に False を設定し、この値が変更されることはありません。