FMX.Forms.TCommonCustomForm.IsDialogKey
Delphi
procedure IsDialogKey(const Key: Word; const KeyChar: WideChar; const Shift: TShiftState; var IsDialog: boolean); virtual;
C++
virtual void __fastcall IsDialogKey(const System::Word Key, const System::WideChar KeyChar, const System::Classes::TShiftState Shift, bool &IsDialog);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | FMX.Forms.pas FMX.Forms.hpp |
FMX.Forms | TCommonCustomForm |
説明
押されたキーが、フォーカスのあるコントロールによってのみ処理されるべきか、フォームのすべての子コントロールとメニューによって処理されるべきかを、判断します。
IsDialogKey は、KeyDown メソッド内ので内部的に使用されます。
IsDialog
は、KeyChar < ' '
や Shift
が CTRL、ALT、または CMD キーのいずれかである場合に、True
を返します。 つまり、KeyChar
と Shift
の組み合わせが、何らかのコントロールの組み合わせであるか(印刷可能文字でないか)を示しているか、です。 IsDialog
は、Key
と KeyChar
の組み合わせが、印刷可能な文字だと判断した場合には、False
を返します。' '
文字は、$20
ASCII 値を持っています。 $20
より小さい ASCII 値は、コントロールの組み合わせを示します。
IsDialogKey には、次のパラメータがあります:
Key
は、押されたキーボード キーのスキャン コードです。 このパラメータは無視されます。KeyChar
は、押下されたキーの文字コードです。Shift
は、キーを押した際に、どのシフト キー(SHIFT、CTRL、ALT、CMD(Mac の場合のみ))が下がっていたかを示します。IsDialog
は、boolean 戻りパラメータです。