FMX.Objects.TImage.WrapMode
Delphi
property WrapMode: TImageWrapMode read FWrapMode write SetWrapMode default TImageWrapMode.Fit;
C++
__property TImageWrapMode WrapMode = {read=FWrapMode, write=SetWrapMode, default=1};
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
property | published | FMX.Objects.pas FMX.Objects.hpp |
FMX.Objects | TImage |
説明
TImage の描画面のレンダリングに使用されるビットマップ画像のサイズ変更、複製、配置を行うかどうかと、それらの方法を指定します。
WrapMode プロパティは、TImageWrapMode 型で定義されている定数のいずれかでなければなりません:
Original
-- 画像を元のサイズで表示します。Fit
は、TImage 四角形のイメージの比率(幅と高さの間の割合)を維持しつつ、最もフィットするようにします。必要に応じて、イメージは四角形領域に合わせて、縮小または拡大されます。これがデフォルトのオプションです。Stretch
-- 画像を引き伸ばして、TImage コンポーネントの四角形全体を埋めます。Tile
-- TImage 画像を敷き詰めて、TImage コンポーネントの四角形全体を覆います。Center
-- 画像を TImage コンポーネントの四角形の中央に配置します。TImage コンポーネントの四角形のサイズにかかわらず、画像のサイズは変更されません。Place
は、イメージを TImage 四角形に合わせます。イメージの幅または高さが、TImage 四角形の対応する寸法よりも大きかった場合、イメージは、イメージの比率(幅と高さの間の割合)を維持しつつ、TImage 四角形に合うよう縮小されます。取得されたイメージは、TImage 四角形の中央に配置されます。Place
は、イメージを縮小のみし、拡大はしません。