FireDAC.Phys.MongoDBWrapper.TMongoWriteConcern.TWriteLevel
Delphi
TWriteLevel = (Default, ErrorsIgnored, Unacknowledged, Majority);
C++
enum class DECLSPEC_DENUM TWriteLevel : unsigned int { Default, ErrorsIgnored, Unacknowledged, Majority };
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
enum | public | FireDAC.Phys.MongoDBWrapper.pas FireDAC.Phys.MongoDBWrapper.hpp |
FireDAC.Phys.MongoDBWrapper | TMongoWriteConcern |
説明
TWriteLevel は、概念的な書き込み確認のレベルを示すために使われます。
この書き込み確認レベルによって、サーバーからどのレベルの確認応答を待つべきかをドライバに伝えます。
TWriteLevel 型には、以下の値が定義されています。
Default
: 大多数のアプリケーションに適したレベルです。デフォルトでは、書き込みのあと MongoDB から確認応答が来るまで待機します。確認応答を待つこのレベルでは、クライアントはネットワークやキー重複などのエラーを捕捉することができます。ErrorsIgnored
: このレベルはUnacknowledged
レベルと似ています(下記のメモを参照)。Unacknowledged
: Unacknowledged の書き込み確認の場合、MongoDB は書き込み操作を受信しても確認応答を返しません。
メモ:
Unacknowledged
はErrorsIgnored
レベルと似ています。ただし、ドライバは、可能な限りネットワーク エラーを受信して処理しようと試みます。ドライバがネットワーク エラーを検出できるかどうかは、システムのネットワーク構成によって決まります。
Majority
: 書き込みがレプリカ セットのノードの過半数に伝播するまで待機します。