IBX.IBQuery.TIBQuery.Prepare
Delphi
procedure Prepare;
C++
void __fastcall Prepare();
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | IBX.IBQuery.pas IBX.IBQuery.hpp |
IBX.IBQuery | TIBQuery |
説明
実行前の最適化のために、サーバーへクエリを送信します。
Prepare を呼び出すと、リモート データベース サーバーにクエリ用のリソースを確保し、最適化を実行することができます。クエリを実行する前に Prepare を呼び出すと、アプリケーションのパフォーマンスが向上します。
クエリは、実行前に自動的に準備されます。自動的に準備されたクエリは、実行後に自動的に準備が解除されます。1 つのクエリが複数回実行される場合は、不必要な準備と準備解除が複数回行われるのを避けるために、そのクエリの準備はアプリケーションが明示的に行います。
クエリの準備は、データベース リソースをある程度消費するので、クエリが一旦終了したら、アプリケーションで準備を解除することをお勧めします。UnPrepare メソッドで、クエリの準備が解除されます。
メモ： Interbase Express コンポーネントは、クエリの準備を自動的に処理し、利用できる間は準備された状態に維持します。このため、Interbase Express を使用している場合は、クエリの準備をユーザーが手動でやる必要はありません。