SHDocVw.TWebBrowserBeforeNavigate2

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C++

typedef void __fastcall (__closure *TWebBrowserBeforeNavigate2)(System::TObject* ASender, const _di_IDispatch pDisp, const System::OleVariant &URL, const System::OleVariant &Flags, const System::OleVariant &TargetFrameName, const System::OleVariant &PostData, const System::OleVariant &Headers, System::WordBool &Cancel);

プロパティ

種類 可視性 ソース ユニット
typedef public SHDocVw.hpp SHDocVw SHDocVw

説明

TWebBrowserBeforeNavigate2 型は,TWebBrowser の BeforeNavigate2 イベントハンドラの型です。

Sender は,新しい URL を参照しようとしている Web ブラウザコントロールです。

pDisp は,Sender の指定する Web ブラウザコントロールの Automation インターフェースです。

URL は,Web ブラウザが参照中のリソースの Uniform Resource Locator です。この値を変更すると,ナビゲーション処理を別のリソースにリダイレクトできます。

Flags は,現在使用されていません。

TargetFrameName は,リソースを表示するフレームの名前です。ただし,リソースを名前付きフレームに表示してはいけない場合には NULL です。この値を変更すると,リソースの表示先を変更できます。指定できる値のリストについては,Navigate メソッドを参照してください。

PostData は,基底処理が HTTP ポストメッセージのときにサーバーに送られるデータを保持します。イベントハンドラは,ターゲット URL に送られる前にこの値を変更できます。

Headers は,URL が HTTP メッセージを表すときにサーバーに送られるヘッダーを保持します。HTTP ヘッダーは,サーバーの必要とする意図的なアクション,データの型などの要素を指定します(TWebRequest オブジェクトを参照してください。TWebRequest のプロパティでは,もっと一般的なさまざまなヘッダーを指定します)。イベントハンドラは,ターゲット URL に送られる前にこの値を変更できます。

Cancel は,イベントハンドラが生じた後に Web ブラウザが指定されたリソースを参照するかどうかを指定します。Cancel を true に設定すると,ジャンプ操作を無効にすることができます。