System.Bindings.Expression.TBindingExpression.Compile
Delphi
procedure Compile; overload; virtual; abstract;
procedure Compile(const Objects: array of TComponent); overload;
procedure Compile(const Assocs: array of TBindingAssociation); overload;
procedure Compile(const AScope: IScope); overload;
procedure Compile(const AScopes: array of IScope); overload;
procedure Compile(const Objects: array of TComponent; const Assocs: array of TBindingAssociation; const Scopes: array of IScope); overload;
C++
virtual void __fastcall Compile() = 0 /* overload */;
void __fastcall Compile(System::Classes::TComponent* const *Objects, const int Objects_High)/* overload */;
void __fastcall Compile(const TBindingAssociation *Assocs, const int Assocs_High)/* overload */;
void __fastcall Compile(const System::Bindings::Evalprotocol::_di_IScope AScope)/* overload */;
void __fastcall Compile(const System::Bindings::Evalprotocol::_di_IScope *AScopes, const int AScopes_High)/* overload */;
void __fastcall Compile(System::Classes::TComponent* const *Objects, const int Objects_High, const TBindingAssociation *Assocs, const int Assocs_High, const System::Bindings::Evalprotocol::_di_IScope *Scopes, const int Scopes_High)/* overload */;
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.Bindings.Expression.pas System.Bindings.Expression.hpp |
System.Bindings.Expression | TBindingExpression |
説明
式の実際のコンパイルを実行します。
Compile メソッドは、スクリプトと実オブジェクトの関連を基に、式の実際のコンパイルを実行します。Compile にはオーバーロード メソッドが 6 つあります。
第 1 Compile オーバーロード メソッドは、パラメータをサポートしておらず、仮想抽象メソッドです。
第 2 Compile オーバーロード メソッドは、式をコンパイルし、Delphi コンポーネントと、コンポーネント名に基づいた式オブジェクト間との関係を作成します。Compile を次のパラメータで呼び出します：
| パラメータ | 意味 |
Objects
|
これらのコンポーネントとそのプロパティは、式の中で使用されます。コンポーネントの名前は、式オブジェクトのものと一致しなければなりません。 |
ヒント： 同じ名前のコンポーネントが 2 つあったり、空の名前のコンポーネントが存在することはできません。
第 2 Compile オーバーロード メソッドは、Delphi オブジェクトと式オブジェクト間の関連付けを基に、式をコンパイルします。Compile を次のパラメータで呼び出します：
| パラメータ | 意味 |
Assocs
|
Delphi オブジェクトと、それに対応する、式のソース内の式オブジェクトとの間における、関連付けの配列です。 |
第 4 Compile オーバーロード メソッドは、提供された IScope に基づいて、式をコンパイルします。Compile を次のパラメータで呼び出します：
| パラメータ | 意味 |
AScope
|
コンパイラおよびエバリュエータによって、オブジェクト名を解決し、それらの値を判別するために使用されるスコープ。 |
第 5 Compile オーバーロード メソッドは、提供されたスコープの配列に基づいて、式をコンパイルします。 Compile を次のパラメータで呼び出します：
| パラメータ | 意味 |
AScopes
|
コンパイラおよびエバリュエータによって、オブジェクト名を解決し、それらの実際の値を判別するために使用されるスコープの配列。 |
第 6 Compile オーバーロード メソッドは、すべてのパラメータを使用して式をコンパイルし、Delphi オブジェクトと式オブジェクトの関係を決定します。このメソッドのこのバージョンでは、Delphi オブジェクトと式オブジェクトの関連付けを、どのような形ででも指定することができます。コンパイラは、すべてのパラメータ内にある情報を使用します。この場合、Compile を次のパラメータで呼び出します：
| パラメータ | 意味 |
Objects
|
これらのコンポーネントとそのプロパティは、式の中で使用されます。 コンポーネントの名前は、式オブジェクトのものと一致しなければなりません。 |
Assocs
|
Delphi オブジェクトと、それに対応する、式のソース内の式オブジェクトとの間における、関連付けの配列です。 |
Scopes
|
コンパイラおよびエバリュエータによって、オブジェクト名を解決し、それらの実際の値を判別するために使用されるスコープの配列。 |