System.Classes.EResNotFound
Delphi
EResNotFound = class(Exception);
C++
class PASCALIMPLEMENTATION EResNotFound : public System::Sysutils::Exception
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
class | public | System.Classes.pas System.Classes.hpp |
System.Classes | System.Classes |
説明
EResNotFound は,リソースが見つからなかったときに生成される例外クラスです。
EResNotFound 例外は,指定されたリソース(フォーム,ビットマップなど)がフォームファイルまたはリソースファイルで見つからないときや,リソースがアプリケーションにリンクされていないときに生成されます。
アプリケーションの起動時またはフォームの作成時にこの例外が発生する場合,フォームファイルにリンクするための,フォームユニットファイルのコンパイラ指令を確認します。
メモ: Delphi では,この指令は {$R *.dfm}(VCL フォームの場合)です。
メモ: C++ では,この指令は #pragma resource "*.dfm"(VCL フォームの場合)です。
この指令がない場合やコメントアウトされている場合は,フォームファイルは実行可能ファイルに取り込まれないので EResNotFound 例外が生成されます。