System.Contnrs.TQueue.PushItem
Delphi
procedure PushItem(AItem: Pointer); override;
C++
virtual void __fastcall PushItem(void * AItem);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
procedure function |
protected | System.Contnrs.pas System.Contnrs.hpp |
System.Contnrs | TQueue |
説明
リストに項目を 1 つ追加します。
System.Contnrs.TQueue.PushItem は System.Contnrs.TOrderedList.PushItem を継承しています。以下の内容はすべて System.Contnrs.TOrderedList.PushItem を参照しています。
リストに項目を 1 つ追加します。
プロテクトメソッドである PushItem メソッドは,Push メソッドに基底の実装を提供します。TOrderedList では,PushItem は抽象メソッド(C++ の純粋仮想メソッドにあたる)です。したがって,メソッドは実装されていません。
下位クラスはこのメソッドをオーバーライドして,List プロパティで指定されたリストに項目を追加します。各下位クラスは,リストを逆の出力順序で保守できるように項目を追加します。TStack では,項目はリストの最後に追加されます(したがって,リストは後入れ先出しになります)。TQueue では,項目はリストの先頭に追加されます(したがって,リストは先入れ先出しになります)。