System.DateUtils.TryISO8601ToDate
Delphi
function TryISO8601ToDate(const AISODate: string; out Value: TDateTime; AReturnUTC: Boolean = True): Boolean;
C++
extern DELPHI_PACKAGE bool __fastcall TryISO8601ToDate(const System::UnicodeString AISODate, /* out */ System::TDateTime &Value, bool AReturnUTC = true);
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.DateUtils.pas System.DateUtils.hpp |
System.DateUtils | System.DateUtils |
説明
ISO 8601 形式で指定された日時値を TDateTime 形式の日時値への変換を試みます。変換が成功すれば、True
を返します。
AISODate
は ISO 8601 形式の日時値です。AReturnUTC
は、アプリケーションが動作しているシステムのローカル タイム ゾーンの時間オフセットを考慮した日時値を返すかどうかを指定する任意の論理値パラメータです。デフォルトはTrue
です。AReturnUTC
がTrue
の場合、結果として生成される値では、ローカル タイム ゾーンの時間オフセットが考慮されません。AReturnUTC
がFalse
の場合、結果として生成される値では、ローカル タイム ゾーンの時間オフセットが考慮されています。
Value
は結果として生成される日時値の出力変数です。
次の表では AReturnUTC
の使用例を示しています。入力される日時値 AISODate
は ISO 8601 形式で指定されています。この例では、ローカル タイム ゾーン (UTC+04:00)
の場合の結果が計算されています。
AISODate
|
AReturnUTC
|
TDateTime 形式の結果のテキスト表現 |
---|---|---|
2013-10-18T18:36:22.966Z
|
True
|
10/18/2013 6:36:22 PM
|
2013-10-18T18:36:22.966Z
|
False
|
10/18/2013 10:36:22 PM
|
2013-10-18T18:36:22.966-03:00
|
True
|
10/18/2013 9:36:22 PM
|
2013-10-18T18:36:22.966-03:00
|
False
|
10/19/2013 1:36:22 AM
|
- メモ:
-03:00
はUTC-03:00
タイム ゾーンの UTC からの時間オフセットです。