System.IOUtils.TFile.WriteAllLines
Delphi
class procedure WriteAllLines(const Path: string; const Contents: TStringDynArray); overload; inline; static;
class procedure WriteAllLines(const Path: string; const Contents: TStringDynArray; const Encoding: TEncoding); overload; static;
C++
static void __fastcall WriteAllLines(const System::UnicodeString Path, const System::DynamicArray<System::UnicodeString> Contents)/* overload */;
static void __fastcall WriteAllLines(const System::UnicodeString Path, const System::DynamicArray<System::UnicodeString> Contents, System::Sysutils::TEncoding* const Encoding)/* overload */;
プロパティ
| 種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
|---|---|---|---|---|
procedure function |
public | System.IOUtils.pas System.IOUtils.hpp |
System.IOUtils | TFile |
説明
与えられた Contents 文字列の配列を、Path テキスト ファイルに書き込みます。
パラメータを 1 つ取る WriteAllLines は、まず Path ファイルを作成し、指定された Contents 文字列の配列から文字列を抽出し、この文字列を UTF8 エンコーディングを使用してエンコードし、その後、エンコードされた文字列を作成されたテキスト ファイルに書き込みます。
パラメータを 2 つ取る WriteAllLines は、まず Path ファイルを作成し、指定された Encoding エンコーディングを記述するプリアンブル部を作成されたファイルに書き込み、指定された Contents 文字列の配列から文字列を抽出し、Encoding エンコーディングを使用してこれをエンコードし、その後、エンコードされた文字列を テキスト ファイルに追記します。
Path パラメータによって指定されるファイルが存在する場合、それは上書きされ、そうでなければ、ファイルは作成され、指定されたテキスト行が入れられます。
WriteAllLines には次のパラメータがあります：
Pathは、ファイルへのパスです。Contentsは、書き込みされるテキストを格納する文字列の配列です。Encodingは、テキストで使用されるエンコーディングです。
メモ: プリアンブル部は、使用されるエンコーディングを指定するバイトのシーケンスです。 これは、バイト順マーク（BOM）と呼ばれます。
メモ: WriteAllLines は、ファイルにアクセスできない、またはパスが無効である場合などに、例外を発生させます。