System.Types.TRect.SplitRect
Delphi
function SplitRect(SplitType: TSplitRectType; Size: Integer): TRect; overload;
function SplitRect(SplitType: TSplitRectType; Percent: Double): TRect; overload;
C++
inline TRect TRect::SplitRect(TSplitRectType SplitType, int Size) const {
inline TRect TRect::SplitRect(TSplitRectType SplitType, double Percent) const {
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | System.Types.pas SystemTypes.h |
System.Types | TRect |
説明
指定された分割ルールを適用して、現在の四角形から取得された四角形を返します。
SplitRect は、SplitType
で指定された辺から、Size
で指定されたサイズ、または、現在の四角形の Percent
で指定されたパーセントの部分を削除して得られた四角形を返します。
Size
または Percent
の値が負の数だった場合、SplitRect は、Size
または Percent
で指定された現在の四角形の部分を、SplitType
で指定された辺に追加します。
SplitType
は、どちらの四角形の辺(左、右、上、下)が、四角形のサイズ変更の際に動くのかを示します。 たとえば、srLeft
が指定された場合、現在の四角形の左マージンが動きます。
Percent
は、現在の四角形の削除または追加される部分を定義します。 つまり、SplitRect は、SplitType
の辺を、指定された Percent
の部分だけ動かします。 0
は、0 パーセントに相当します。 0
は、100%
パーセントに相当します。 Percent
が正の数の場合、SplitType
の辺は、現在の四角形の内側方向に動きます。 そうでなければ、SplitType
の辺は、現在の四角形の外側方向に動きます。
Size
は、削除または追加される現在の四角形の部分の幅または高さの絶対サイズを定義します。 つまり、SplitRect は、SplitType
の辺指定された Size
の距離分、動かします。