System.Variant.ArrayLock
C++
Pointer __fastcall ArrayLock();
プロパティ
種類 | 可視性 | ソース | ユニット | 親 |
---|---|---|---|---|
function | public | sysvari.h | System | Variant |
説明
指定されたバリアント配列をロックして,配列に格納されたデータを指すポインタを返します。
ロックされているバリアント配列はサイズ変更できず,ArrayRedim の呼び出しは失敗します。ロックしたバリアント配列は,後で ArrayUnlock を使ってロックを解除しなければなりません。A で指定されたバリアントが配列でない場合は,EVariantError 例外が生成されます。
ArrayLock で返されるポインタは,左端の次元が最初に大きくなる要素の配列を指します。つまり,返される配列ポインタの次元は,バリアント配列の次元から確保されます。
バリアント配列が適切な範囲と次元を備えていることを確認したら,ArrayLock を使って配列データに直接アクセスし,処理効率を大幅に向上させることができます。